望遠レンズを取り付けた状態のプロ向け一眼レフカメラを素早く取り出すことの出来る速写構造。カメラ機材を減らさずにレインウェアや行動食などカメラ機材以外の荷物を多く収納出来る効率的なパッケージングなど、これまでにはなかった独創的なアイデアを形にしたプロフェッショナルカメラバックパック。


独創的なトップオープンアクセス構造により、望遠レンズを取り付けた状態のプロ用一眼レフカメラをバックパック上部からバッグを寝かすことなく、素早く取り出すことが可能。従来の大型カメラバックパックにはなかった高い速写性、利便性を実現しました。

屋外での機材取出しを容易にする背面アクセス構造を採用。土の上や濡れた地面の上でも背面側を汚すことなく機材の取り出しを可能とします。また、高価な機材が背面側に収納されますので、安心感の高い構造となっています。

縦位置グリップ付きのプロ用一眼レフカメラとノートPCを収納しつつ、さらにカメラ機材以外のレインウェアや食料などを前面の大型ポケットに収納可能とする、独創的な前後2気室構造。従来のカメラバックパックのような、機材以外の荷物収納がないという問題を解決しました。

メイン機材収納部は背面裏に取り付けられた仕切り布を用いることで、上下2気室に分割することが可能。上下を仕切ることにより上部に入れた小物が下部に移動してしまうことを防ぐと同時に、頻繁に取り出す荷物はメインジッパーを開かずにサブジッパーから素早くアクセスすることが出来ます。

重心バランスにこだわったセンター取り付け式を採用。ロック機構のついたメインベルトと、バックパック本体へ荷重を移動させるテンションベルトにより三脚をしっかり固定。歩行時の揺れを抑えます。また、三脚の下部とバックパックの底を同じ位置にすることでバックパックを置いた際の安定性を高めています。

トップアクセス部分には、一眼レフカメラのサイズに合わせて調整可能な固定パッドを装備。カメラバックパック内で機材が揺れることによる身体への負担を軽減します。

バックパック両サイドには素早くアクセス出来る、メッシュポケットを多数配置した小物収納を装備しています。メッシュポケットは大小に分けられており、バッテリーやケーブル、行動食などをシステマチックに収納することができます。バックパックを置いた状態でフルオープン出来る構造を採用し、取り出し易さと一覧性を追及しました。

バックパック上部にはバンジーコードを装備。ウィンドブレーカーやマットを挟んでおくことができます。また、バックパックに入りきらなかった荷物などをカラビナで取り付けることの出来るベルトループをバックパック前面に装備しており、荷物の増減に臨機応変に対応できる設計となっています。

ショルダーハーネスは、カメラ機材の荷重を分散し身体への負担を軽減する肉厚幅広のパッドを採用。さらに日本人向けに専用設計されたハーネス形状と取り付け位置は、快適な背負い心地を提供します。また、身体と首に触れる部分にソフトなエアメッシュ素材を配置した3D構造となっています。

ウェストベルトは街中での移動など不使用時にはワンタッチで素早く取り外し可能。山岳撮影から街中での撮影までオールラウンドに使用できるように配慮した設計となっています。

使用頻度が高く耐久性の求められる樹脂パーツはアメリカ軍にも採用されているDURAFLEX社製プラスチックパーツを採用。プロカメラマンのハードユースを想定した部材を採用しています。

本体には軽量で強靭な840Dナイロン、傷つき易い場所には耐久性に優れた1680Dナイロンを採用。底面素材には特殊部隊のゴムボート等に使用されている耐摩擦性・防水性等に優れたハイパロンを採用。ぬかるんだ場所でも安心してカメラバッグを置くことができ、撮影に集中することが出来ます。