フェイスゲートバックパック20は、一覧性に優れ、機材の出し入れや収納スペースのカスタマイズが行いやすいフロント全面開口の1気室構造に、地面に下ろすことなく素早くカメラにアクセスできるサイドアクセス機能を搭載した高性能カメラバックパックです。大口径レンズを装着したプロ用一眼カメラなど大容量機材を収納し、独立した16インチノートPC収納部も装備。サイドアクセスには新機構「Lクイックアクセス」を採用し、より素早くスムーズな出し入れを可能にしています。高い収納力と優れた機動力を合わせ持ち、使用シーンを問わず活動するカメラマンに最適なモデルです。
メイン素材に採用している「X-Pac」は、セイルクロス(ヨットの帆)でシェア世界一を誇るDIMENSION-POLYANT社が開発した高性能素材です。表生地と裏生地の間にX-PLYという強靭なポリエステルファイバーを特殊な方法で貼り合わせた3層構造で、「X50」は表にDWR耐久撥水加工を施したミルスペックの500D CORDURAナイロン、裏にポリエステルフィルムを使用した、高い強度・防水性・軽さを兼ね備えています。
バッグの側面などには、耐水圧1750mmを誇る500Dナイロンを採用。防水性が高く耐摩耗性にも優れ、機材の保護性能やバッグの耐久性向上に寄与しています。
ファスナーには信頼性の高いYKK社製の止水ファスナーを採用。生地の防水・撥水性能と相まって、悪天候時にも高い保護性能を発揮します。
※水の侵入を完全に防ぐものではありません。
プラーはGW-PRO専用設計のU字型リングプラーを採用。独自なU字形状によりグローブ装着時にも指を引っかけやすく、スムーズなファスナーの操作が可能です。
バッグの自立をサポートしバッグの底が直接地面へ接することを防ぐフットスタンドを装備しています。底面の素材には防汚性と防水性に優れたターポリンを採用。ぬかるんだ場所でも安心してバッグを置いて撮影に集中することができ、付いてしまった汚れも素早く拭き取ることができます。
収納力と一覧性に優れ、機材の出し入れや収納スペースのレイアウト変更が行いやすいフロント全面開口の1気室構造。左手側面にはバッグを地面に下ろすことなく背負ったままでカメラを取り出せるサイドアクセス機能も備えており、状況に合わせて使い分ける事で様々な撮影シーンに対応できます。
サイドアクセス機能には、L字の短いファスナー動線とマグネットによるクイックなアクションで素早く開閉できる新機構「Lクイックアクセス」を採用。ファスナーをコの字型に開ける従来の方式と比較して、さらに素早くスムーズなカメラの出し入れを実現しています。
側面上部に格納されている三脚固定用のベルトをフェイス部のループに通すことでファスナーの開き止めになり、機材の予期せぬ落下や盗難を抑制します。また、狭い場所や人混みの中でもバッグを立てたまま、上部だけ開いて素早くカメラを取り出す事も可能です。
大口径レンズを装着した一眼レフカメラや高級ミラーレスカメラ2台と交換レンズ、外付けフラッシュ、クリーニングアイテム等を収納可能な大容量設計です。
可変式のディバイダ―システムにより、レイアウト次第で150-600mm F5-6.3などの超望遠レンズを装着したプロ用一眼レフカメラの収納にも対応します。
上下2気室風のレイアウトで、下にドローンなどの機材、上にウェア等の機材以外のものも収納可能です。
背面側には16インチ程度のノートPCを収納できる独立したポケットを備えています。
前面内側にはアクセサリー類の収納に適した中身の見えるファスナーポケットを装備。フロントには必要な時にサッと取り出せるフラップ式のアクセサリーポケットを備えています。
日本人の体形にフィットするエルゴノミクスカーブのショルダーハーネスは、高いクッション性で肩にかかる圧力を分散させ、痛みや疲労を軽減します。素材や形状、厚みの改良を行うことで肩にかかる最大圧力を前モデルから約24%抑え、背負い心地の快適性がさらに向上しました。
バッグ背面には、背中とバッグの間に空気の流れをつくるエアベンチレーションシステムを採用。汗や蒸れを抑え、長時間の装着でも快適な撮影をサポートします。
バックパックのフィット感と安定性を向上させるチェストベルトは、しっかりとロックしながら片手で簡単に装着できるマグネットバックルを採用しています。バックル同士を近づけるだけで瞬時に装着され、取り外しはスライドするだけの簡単操作です。不要な場合にはチェストベルトごとショルダーハーネスから取り外すこともできます。
使い勝手に優れたスリムデザインのサイドポケットを左右に装備しています。使っていない時はフラットで邪魔にならず、必要な時にはマチが拡張してボトルなどが収納できるスペースに広がります。三脚を取り付ける際は脚を入れるポケットとして使用し、サイド上部に格納されているベルトを引き出して固定します。
トップとサイドに配置したハンドルは握りやすく重い機材重量をしっかりと支えることができる硬質なクッション仕様です。
背面にはキャリーバッグのハンドルを貫通させ、しっかり固定できるスリーブを装備。旅行や出張撮影で多くの荷物を運搬する時に役立ちます。
別売りの「GW-PRO ウエストベルト」を背面のスリーブに通して位置調整をしながら装着することが可能。腰骨をしっかりサポートしフィット感が向上します。腰でも重量を支えることにより荷重が分散され、肩や背中への負担が軽減されます。
GW-PRO ウエストベルトの詳細はこちらショルダーハーネス上部には、別売りの「くびの負担がZEROフック」を装着できるループと、揺れを抑えるゴムバンドを備えています。カメラストラップをかけることで、首にかかるカメラの重量をゼロにします。
くびの負担がZEROフックの詳細はこちら